
春夏秋冬、季節を通して楽しめることができる乗馬。暑さやによる馬の不活発さ、虫がいない冬は良い面もありますが逆に注意しなければならないこともあります。
では冬の乗馬ではどのようなことに注意しなければならないのでしょうか。気をつけたいこととその対策についてまとめてみました。
落馬

秋冬にかけて「馬が元気過ぎる」と感じたことはないでしょうか。放牧されている時も跳ねたり、後ろ蹴りをしたり、パワーが有り余っているよう見受けられることがあります。
人間の場合は冬の時期は寒さで不活発になりますが、馬はもともとは寒さに強いため、夏の炎天下に比べたら冬は快適でしょう。
馬が元気なのに、雨や雪で運動が不十分な状態が続くと騎乗時でも跳ねたり、走られてしまったり思わぬ行動を取ることがあります。
また冬のインドアでの騎乗時は落雪の音などに驚いて、馬が走り出すことがあるので油断できません。
落馬対策

スピードが乗り切る前だった場合は、巻乗りに持って行くとそこからのスピードが上がりにくいです。
巻乗りをしようとすると失速したり、止まってしまうのを経験したことはないでしょうか。
小さい円で馬は走りにくいので、まず巻乗りに持ち込みましょう。
巻乗りにならず、そのまま走ってしまった場合は「ホーホー」と呼びかけ、外方の手綱を強く引きます。
中途半端だと逆に「もっといけ」の合図になってしまうので躊躇わず引いてください。
スピードが出て怖いかもしれませんが、サドルホルダーは極力持たないほうが良いです。持つとしたら内方の手で持ってください。手綱による制御が出来なくなってしまいます。
そして他の手段としては「緊急停止」の方法があります。
鎧を前方につっぱり、後方に体重をかけて停止させる方法です。
転倒によるケガ
日中でも最高気温が氷点下のような真冬日は、馬が歩く場所が凍結していることがあります。
馬を引いている時に、うっかり滑って転倒してしまうと人馬とも大事故繋がりかねないので
凍結しているところは歩かない・どうしても歩かなればならない時は注意を払うなどして転倒しないように気をつけましょう。
衣類の調節

乗馬の運動負荷は中程度で、速足のウォーキング同程度の有酸素運度と言われています。
さらに乗馬の場合は、エアバックやヘルメット、さらに乗馬用ブーツを身につけ冬場なら厚手のアウターを着込んでいたりウォーキングより負荷がかかるように感じますし、冬場でも汗ばむことは多いのではないでしょうか。
アウターや中に着込んだ衣類によって大汗をかいてしまうこともあるので、騎乗時は軽くて動きやすいアウターにすることだけでも動きやすくなります。
疲労や動きにくさは落馬にもつながるので、適温で動きやすいやすい服装を心がけましょう。


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